基本前提 †
本ページでは、MODで触れられている「BepInEX」等に連動する追加プラグインについて詳細を記載しています。
そのため、BepInEx自体の導入方法、並びに、MODを使用したことによるリスクについては、
前以てMODページで確認・理解をしている前提とします。
また、手っ取り早く無修正化やスライダー限界突破の手順だけ教えてくれ、という方もMODページをご覧ください。
BepisPluginプリセット †
配布場所:Download
「BepInEX」で動作するプラグインのうち、プリセットで含まれるもの。
「BepInEX」の導入に成功してさえいれば、存在するだけで動作する。
とはいえプレイスタイルによっては全く不要なものもあるので、適宜各自で取捨選択しても問題はない。
- BGMLoader.dll
ゲーム中のBGMを別の楽曲に差し換えできるプラグイン。
1.好きな曲のoggファイルを調達する(mp3からの変換ソフトはググれば出るのでここでは説明しない)
2.abdata\sound\data\bgmのファイル名を参考に「bgm00.ogg」のようなファイル名にする
3.BepInEx\BGMフォルダを作成し、oggファイルを入れる
通し番号がどのシーンのBGMに対応しているかは情報不足。追記求む。
- ColorCorrector.dll
画面エフェクトのブルームとLUTを切り替えるプラグイン、らしい。
F6でON/OFFする。意味がわからない人は入れないほうが無難だが、入れていて何か不都合があったという話もない。
そしてブルームは「光のぼかし」効果だが、LUTは今のところ本Wikiで解説している人はいない。解る人は詳しい話ヨロ。
- ConfigurationManager.dll
このdllが無いと、「Screencap」などconfig.iniの設定に依存して動作するプラグインが動かなくなる。
また、ゲーム中の設定画面の右上に「Plugin / mod settings」というボタンが追加され、そこからBepisプラグインの設定を一元管理できる。
- DeveloperConsole.dll
F12キーでデバッグメッセージを表示する。
プラグインが正常に読み込まなかった時などエラーメッセージが確認できるので、例えば進行不能になった際に、何の読み込みでつまずいたのかアタリをつけることができる。
なお、起動キーはconfig.iniでF12以外に変更できる。
- DynamicTranslationLoader.dll
BepInEx\translationフォルダの内容に連動して、動的にゲーム中の単語の置き換えを行うプラグイン。
プラグイン名もフォルダ名も「translation(翻訳)」である通り翻訳プラグインとして取り扱われており、これを使って海外ユーザーは現地語版コイカツをプレイしている。
つまり日本語が読めるユーザーならtranslationフォルダごと削除してしまって良いのだが、副次的な利用法として、「原作の表現が気に喰わないから別の日本語にしたい」とか「英語MODで追加されたメニューを和訳したい」という場合に、自分で置き換えパターンを書き加えて適用する事ができる。
「学生服(校内)」を「学生服(夏)」にしたり、「のじゃっ子」を「ロリババア」に、「エクステ」を「アホ毛」に、ライティングのXとYを逆にしたり、更にはゲーム中のシステムメッセージを好きなキャラの口調にしたりすることも可能だ(「部活」「その他」など複数の使い方がされている単語には注意)。
なお、英語MODを日本語に、についてはIlluson関連うぷろだに有志の作成したファイル群が上がる事もある。
- ExtensibleSaveFormat.dll
セーブフォーマットを拡張するプラグイン。後述のSideloader他、特定のプラグインで使用されている。
本来無かったパラメータをいじるMODを使った際、普通にセーブしてもそもそもそんなデータを保存する仕様がない訳で、そこでこのプラグインを使って無理やり保存させるわけである。
デメリットとして、これを導入した状態でセーブするとセーブファイルの互換性が失われるため、このプラグインの利用者以外にデータを渡しても読み込みができなくなる。*1
各種コミュニティで自キャラカードを配布したい人には注意が必要だが、色々手当たり次第入れ込んでいるModderには必需品。
- InputUnlocker.dll
名前の入力制限を無くす。
キャラデータが非MOD導入者との互換性も無くなる恐れがあるので、必要なければ導入しなくても良い。
- IPALoader.dll
本来BepInEx及びBepisプラグインとは別の導入方法を用いていた「IPAプラグイン」を、BepInEx側で読み込むことが出来る。
IPA環境を別途構築する必要が無いので推奨。
このプラグインがある状態で、BepInEx\IPAフォルダを自分で作成し、そこにIPAプラグインを入れれば読み込まれる。
- MessageCenter.dll
画面左上にBepisプラグイン起因で出力されるログメッセージが表示される。
MOD導入起因で発生するトラブルの切り分けに役立つかもしれないが、単にスクショを撮ったというだけでも表示されるため、邪魔であれば削除してよい。
- ResourceRedirector.dll 【しばらく文章が更新されていないため、最新事情に詳しい方の修正ヨロ】
※ソースコードを読んだだけなので実際にこの通りの手順で動くか確かめてません
Koikatu/abdata-emulated フォルダを優先してアセットバンドルを読み込む機能。
あくまでも abdata フォルダにあるファイルを置き換えるだけなのでアイテムを新規追加するようなMODは反映されない。
- 例:abdata/chara/mt_cheek_00.unity3d の cw_t_cheek_005 の Texture2D なら Koikatu/abdata-emulated/mt_cheek_00/cw_t_cheek_005.png を置くとこちらに差し替わる。
AudioClip は .wav 、Texture2D は .png の2種に対応している。
- Koikatu/abdata-emulated/list/characustom フォルダに csvファイルを置くことで abdata-emulated フォルダにあるファイルを各カテゴリ(瞳、前髪、横髪など)として置き換えることができる。
- タイトルコール&ブランドコールを BepInEx/introclips フォルダに保存した wavファイルと置き換える機能がある。
- Screencap.dll
スクリーンショット機能を拡張し、F11で拡張スクリーンショットを、F9でUI入りのスクリーンショットを作れるようになる。
また、Shift+F11で拡張スクリーンショット用の設定ウィンドウを開ける(BepInEx\config.iniを直接編集しても良い)
config.iniの設定内容は本ページに別項を設けるのでここではざっくりと説明するが、ウインドウサイズ以上のスクショを作れたり、背景を透過した透過pngを作れたり、キャラカードの画質を少しなめらかにしたりすることができたりする。
つまり、背景をじっくり合成したい人や、Photoshop等で気合い入れて加工したい人、ポージングツールとして使う人にはありがたみのあるプラグインと言える。*2
但し、従来のロゴ入り通常スクショは作成できなくなるので注意。
- Sideloader.dll
「zipmod」形式のMODを読み込めるようになるプラグイン。
このプラグインがある状態で、コイカツのインストールフォルダに「mods」というフォルダを作っておき、その中にzipmod形式のMODを、拡張子がzip、またはzipmodのまま置くことで、そのMODがゲーム起動時に遅延読み込みされる。*3
なおzipmodの中身はabdataのフォルダ階層構造を含めた .unity3d あるいは .png 、 abdata/list/characustom の csvファイル、MOD作者情報などMOD識別用の manifest.xml で構成される。
ボディパーツや衣装追加関連が主だが、主流であった「abdataに直接ファイルをコピーする」タイプのmodと比べると、
・zip/zipmodファイルだけフォルダに放り込めば使えるので、導入・管理が非常にしやすい。
・IDを勝手に内部で補正するので、アイテムIDが公式DLCや他人が作成したMODと競合する心配がなくなる。
・瞳のテクスチャ等単純なTexture2DのみのMODであればunity3dに梱包する必要すらなくpngファイルのままパーツに追加できる。
といった利点がある。
特に2点目が重要で、追加パーツmodはゲームの未使用IDを使って出しているため、今後公式の追加要素とかちあわないとも限らない。
また、未使用IDといっても限りがあるので、いつかは頭打ちになる恐れがある。
更には、このSideloaderがあるためにMOD作者側が「IDを他者とズラすこと」に注力する必要がなくなり、IDの重複が起こりやすくなる。
上記から、既存modをzipmod化する動きもあったりする。
注意点としては、以下2点。
・このmod形式を利用して作ったキャラクターを他ユーザーに渡す場合には、受け取り側も同じ環境である必要があるため、仮に同じ衣装を持っていたとしても、abdate直接入れ込み派とは互換性を持たなくなる。*4
・本来の作者とは異なる人が既存modをzipmod化しているケースがあり、ちゃんと動かなかったり、元はあったはずのreadme.txtを消していたりと、信頼性の低いファイルも多い(特にMODまとめzipにありがち)。また、仮に動いたとしても、その後で本来の作者が追加版やバグフィックス版を非zipmod形式で上げた場合、それに対応するzipmodを探して削除する手間が生じる。そのため、基本的には本来の作者が採用している導入方法に沿うのが安全である。
- SliderUnlocker.dll
いわゆるワイドスライダー。いわゆるスライダー限界突破。キャラメイクの各ゲージ幅を-100~200に拡張することができる。
ちなみに、その数値はconfig.iniを編集することで更に拡張できる。
ただ、当然公式が想定しない値が入力されるわけで、効果が無いもの(髪の長さ・眉の位置)や、見た目が著しく壊れるもの(尻のサイズ)もある。
また、公式範囲外(0未満、101以上)へはマウスホイールでスライダーを動かすことができないので、ドラッグか数値直接入力で行うこと。
なお、公式範囲外で保存されたキャラカードを本MODの無い環境で読み込むと、0または100に自動補正される。
BepinEx任意追加プラグイン †
多くの有志がBepInExで動作するプラグインを作成・配布している。
配布サイトは特定コミュニティ、アップローダー、クラウドサービスなど多岐に亘り、公開したとて個人のブログやSNSアカウントでひっそりアナウンスされるだけということもあるため、情報を見かけた人は追記ヨロ。
BepInプラグイン導入方法 †
大抵は、コイカツのインストールフォルダ>BepInExフォルダの中に、プリセットされたプラグイン同様ぶっこむだけで動く。
とはいえ、それぞれのプラグインのreadme.txtなどで解説されている場合はそちらを参照。
以下アルファベット順。依存関係のあるMODの順序が前後し読みにくくなる場合もあるが、許容とする。
- Additional Skin Effects mod 【Download】
スタジオの「状態」に、涙と同じ要領で、汗とぶっかけと処女喪失の表示項目を足す事が出来る。
後述のKoikatsu Overlay Modsが必須。属性もあると思うのでこれを好むのかは難しいところだが、そういう拡張もできるということ自体が今後の発展への期待を持たせる。
なお、汗項目と処女喪失項目については、config.iniで項目自体のON/OFFができる。*5
- Boop mod 【Discord #mod-sharing】(2018/10/27投稿)
女キャラの乳や尻にマウスオーバーするとぶるんと揺れるようになる。それだけ。
現代社会のストレスに疲れた際などに。
但し衣服の破綻はあまり考慮されないのと、掴もうと思ってもぶるんぶるんするためスタジオでの操作が若干やりにくくなる。
- CheatTools 【Download】
ゲーム本編での各種パラメーターを参照・編集が出来る。F12キーでON/OFFする。
- CrossFader 【Download】
Bero同梱のおまけプラグイン。Hシーンで体位の動作切換をスムーズにする。
ただしオナニーでゲージが上がらなくなる。また、口やまんからちんを抜いたときに一瞬ちんが引き伸ばされる。
- Demosaic 【GitHub】
藻消し。ただし性器は標準では存在しないのでこれだけだと股間がツルツルになるだけ。性器を表示させる場合は別途性器MODの導入が必要になる。
- DragAndDrop 【GitHub】
ドラッグ&ドロップでカード、シーンを読み込み可能にする。キャラメイク、スタジオで使用可能。
スタジオにおいては、ワークスペースでキャラクターを選んでいない場合にキャラカードをD&Dすることで新規読み込み、前以て配置済みキャラを選択状態にしておくことで、キャラクターの入れ替えが行える。
なお、上記リンク先の最新バージョンである1.2では同じ性別に限り入れ替え可能となるが、Discord #mod-sharingチャンネルで2018/11/20に単発アップされていた1.2.2では男女の入れ替えもできるようになっている。
とはいえまだ完全でなく、放り込んだキャラの各体型パラメータから、元いた性別に応じて描画生成されるため、巨乳娘のはずがハト胸男子になったりもする(更にその後、同キャラについてはシーンの読み込み直しまでD&D不可になることも)。考えようによっては、web上で見つけた可愛いキャラが男の娘だった場合に本物の女の子へ性転換、という使い方もあるが。
- ExtensibleSaveRemover 【Illuson関連うぷろだ】
BepisPlugins同梱のExtensibleSaveFormatで拡張されたセーブファイルを非MOD環境でも読み込みできるようにセーブするプラグイン。
拡張領域へのセーブが必要なプラグインは機能しなくなる。
BepInEx4.0以降には対応していないので入れないこと。
- HeightBar 【Discord #mod-sharing】(2019/1/9投稿)
キャラメイクで高さを確認出来る平面を表示する。
平面には地面からの高さが表示され、平面の高さは調節が可能。
なお、これによると身長「0」は「152cm」で、1変動ごとに「0.25cm」加減という計算である。
導入による弊害としてIPAのKK_GaugeSliderなど一部のIPAプラグインが正常に動作しなくなるので併用はできない。
- KK_CharaMakerLoadedSound 【GitHub】
キャラメイクのロードが終わったらSEを鳴らしてくれるMOD。気持ちはわかる。
- KK_ForceHighPoly 【GitHub】
学園内移動中であろうと強制的にハイポリにするMOD。
髪をアクセサリ付け毛で作っていて、校内でハゲてしまう現象が解消されるのだろうか? 使用者の感想求む。
- KK_StudioSceneLoadedSound 【GitHub】
スタジオでシーンのロードが終わったらSEを鳴らしてくれるMOD。気持ちはよくわかる。
- KKABMX (BonemodX) 【GitHub】
追加ボーンの拡大縮小を可能にする。
つまりはキャラメイクで編集可能になる部位を増やすことができ、手だけ縮小したり、脚の長さを変えたり、眉毛の内側だけ伸ばしたりといった事が可能になる。
また、既存項目についても大幅な拡大縮小が利くようになるため、メー○ス三姉妹やディ○ニーのヴィランのような極端なキャラ造形も可能となるが、お好みに合わせてとしか言いようはない。
- KK_NightDarkener v1.0 【patreon】
本編やフリーHにおいて、夜マップをかなり暗くするプラグイン。
元々2018年6月、ILLUSIONうpろだに「PHmod44_KK_Dark_Map_Ver.1.0」という3マップのみ暗くするMOD(バニラ上書き版)が上がっていたが、翌年2月10日、それに触発された別ユーザーが全マップ対応版をアップしたところ、翌日また別のユーザーがバニラ書き換えを要さないBepInプラグインとして再作成したというもの。
なお、本編で夜マップに行く機会は無いためほぼフリーH専用ともいえる。
また、スタジオはベースとなる昼マップに「色フィルタの一種として」夜という名前のフィルタがあるだけなので、本MODの恩恵は受けられない。
- KKPE 【patreon】
スタジオにおいて、IK操作を補助するプラグイン。
導入するとスタジオの左下部メニューに「KKPE」ボタンが追加される。
ポーズの左右入れ替え・対称化ができることと、乳房・髪型・スカートの向き調整がIKモードのままできるのが特徴。
前者については小数点以下の正確性がイマイチで誤差が出たり、膝・足先のみ左右転写され股関節が転写されないため若干手動調整を含むのが難であるが、使いどころが解れば補助ツールとしては嬉しい機能。
後者についてはまさに「IKモードのまま」というのが長所で、ポージングをIKで決めた後にFKに移す手間を考慮する必要がなくなるうえ、操作もドラッグのみで可能と直感的。
なお、BepisPluginsと依存関係があり、KKPE v1.1.0 ではBepisPluginsのExtensibleSaveFormat.dllが必須。
- KKVMDPlayPlugin (v0.0.13) Download
Chara StudioでMikuMikuDance (MMD)モーションを再生するプラグイン。スタジオでGUIを起動して、指定したキャラにvmdファイルをロードすることができる。
よく解らない人に説明すると、そもそもコイカツとは全く別のムーブとして、ネット上にはモーションやダンスなど3Dキャラの動き方「のみ」の情報を格納したvmdファイルなるものを配布している人が存在しており、そのvmdファイルをスタジオのキャラに適用させたらその通りに踊ってくれるというMODである。
良質なvmdファイルを手に入れられれば色々捗るが、スタジオは手首や足首の関節補正を保証していないので、ねじれが頻発するケースもある。
- KoikatuVRAssistPlugin 【Download】
公式VRの操作性を改善する。プラグインエラー暫定対応版のBepInEx.dllを同梱。
- MakerLag【Discord #mod-sharing】(2019/01/23投稿)
キャラメイクでUI表示/非表示の切換時のラグを軽減する。
長らく入手手段が途絶えていたが、Discordのチャンネルに前触れもなくアップされた。
- ModDiscover 【Illuson関連うぷろだ】
キャラメイクでメイク中のキャラが使用しているMODや、ワイスラ数値の項目を表示する。
- Specter 【いつまでもプロトタイプ】
IPAプラグイン「ShortcutsKoi」の作者が制作中のスタジオ用MOD。
現時点で体の透明化、画面エフェクト拡張、ワンタッチ90度回転や、シーンに重ねてメッセージウインドウと好きなテキストを表示させる「ラノベ機能」などが実装されている。
- SpecTest 【Download】
衣装のマテリアルで光沢を最大にする、要するにテカテカになる
水着使用時や濡れ表現にお勧めのプラグイン
- Unity Console for Koikatu 【Download】
CheatToolsよりも更に細かい部分まで編集できる
曜日変更、体型スライダー編集、時間ゲージ制御、会話ゲージ制御、などが更に編集出来る
- Koikatsu Overlay Mods 【GitHub】
かつてKoiSkinOverlayとかKSOXとか呼ばれていたもの。機能拡張したり、衣服へのオーバーレイ機能が追加されるに連れて名称が変化した。
オーバーレイさせたい模様や文字を描いた画像を自前で用意し、キャラの体や衣服(v3.0より)に描画させることができる。
具体的にはボディスーツ、タトゥー、ラクガキ、涙、涎、体液、スパンキング痕などを身体に描いたり、オリジナルな模様の衣服を着せたりすることができる。
以下は身体へのオーバーレイの手順となるが、衣服についてもほぼ同じである。
- キャラメイクの体項目にOverlayという項目が追加されているのでクリックする
- まずは「Get face overlay template」と「Get body overlay template」をクリックし、テンプレートファイルを生成する
- そのテンプレートファイルをレイヤー機能のあるペイントソフトなどで開き、別レイヤーで柄や文字を描き込む
- 描き込んだレイヤーだけ残した透過pngで保存する
- 「Load new texture」から保存したpngを選択する
なお、キャラメイクを開いたままでも該当pngファイルを更新すれば、即時キャラメイク上に変更が反映される。
また、稀に有志がこのMODに対応したpngファイルを配布していることがあるが、それをそのまま使うなら上記手順1~4は全て無視して、該当ファイルを「Load new texture」で読み込むだけで良い。
config.iniの設定内容 †
とりあえず解る所だけ。追記ヨロ。
- com.bepis.bepinex.sliderunlocker
SliderUnlocker.dllに連動。ワイドスライダーの幅を変更する。
200以上は見た目が崩れやすく、スライダーも操作しにくくなるが、お好みで。
- com.bepis.bepinex.colorcorrector
colorcorrector.dllに連動。ブルーム(光のぼかし)の強さを調整。デフォルトは1。
5未満がせいぜい。それ以上はおすすめできない。
- com.bepis.bepinex.screenshotmanager
screencap.dllと連動する拡張スクリーンショット設定部。拡張スクリーンショットの生成内容をここで指定できる。
resolution-x=スクショの横幅
resolution-y=スクショの縦幅
downscalerate=
capturealpha=Trueにするとスタジオの作業用背景色や、キャラメイクでの背景が透過される
carddownscalerate=
Open_settings_window=設定画面を開く際の起動キー
Take_rendered_screenshot=拡張スクリーンショットを実行するキー
Take_UI_screenshot=UI入りスクリーンショットを実行するキー
- com.bepis.bepinex.developerconsole
DeveloperConsole.dllに連動。ShowKeyでコンソール起動ボタンを変えられるので、F12以外にしたい人はどうぞ。
Illusion Plugin Architecture †
略称は「IPA」。イリュージョンの従来作品に対して使われてきたIPAプラグインを動かすための構成物。
一応配布先を上記に載せたが、現状ではBepInExのIPALoaderプラグインでIPAプラグインを動かせるため、
既にBepInEx環境を構築する場合は改めて導入する必要はない。
使う際は、BepinExフォルダの中にBepInExプラグイン同梱のIPALoader.dll入れる。
その後、BepinExフォルダの中にIPAフォルダ作り、その中にIPAプラグインを入れて使う。
本編VR化MODのkoikatuVRを導入する場合は、koikatuVR同梱のIPAを導入する必要がある。
IPA → BepInEx 切り替え時の注意点 †
先にIPAを導入していた場合、Managedフォルダ中の IllusionPlugin.dll が残っていると、BepInEx導入後に競合する可能性が高いので削除する必要がある。
IPAはパッチ解除すれば削除される。
パッチ解除するにはAltキーを押しながらKoikatu.exeをIPA.exeにドラッグすること。
BepInExでのIPAプラグイン導入方法 †
BepinExフォルダの中にプリセットのIPALoader.dllがある状態にし、
その後、BepinExフォルダの中にIPAフォルダを作り、その中にIPAプラグインを入れると動作するようになる。
本編VR化MODのkoikatuVRを導入する場合は、koikatuVR同梱のIPAを導入する必要がある。
IPAプラグイン †
- GameObjectList (ver.20180504a) Download
- Unityの GameObject をリスト表示する。
- マクロ機能有り
- KK_Kiyase Download
- トップスもしくはブラが装着された際に、胸のサイズを相対的に減算することが出来る。
- KK_GaugeSlider Download
- 男ステータス、Hゲージ、Hシーンでの感度など、各種ゲージをマウス操作可能にする
- UPPの Sybaris.IPA.Patcher ではHゲージのみ反応しない不具合がある
- BepInExの IPALoader では正常動作する
KoikatuVR †
Download
本編をVR化するIPAプラグイン一式
同梱のIPAも必要となる
他環境での導入方法 †
- UPP + BeplnEx + IPALoader.dllの場合
- Pluginsフォルダの中身をすべて /BepInEx/IPA に置く。
(/BepInEx/IPA/KoikatuVR.dll、/BepInEx/IPA/VR/SpeechTransport.dll 等のパスになる)
- /IPA/Data/Pluginsフォルダをフォルダごと/Koikatu_Dataに置く。
(/Koikatu_Data/Plugins/x86_64/openvr_api.dll 等のパスになる)
- 残りのファイル(IPA.exe、Mono.Cecil.dll、/IPA/Launcher.exe、/IPA/Data/Managedフォルダ)は不要。
Unity Pre Patcher †
略称はUPP。Unity製のゲームにパッチをあてることにより、ゲームデータを上書きすることなく各種プラグインの実行を可能とする。
つまり、ゲーム本体のデータをバニラ状態のままに各種MODが導入できるため、大量にMODを導入して管理が大変な人に恩恵が多い。
- 利点
- ゲーム本体のデータに手を加えないので、公式のアップデート後にMOD環境の再構築をする手間が省ける。
- UnityInjector、BepInEx、IPAの各種プラグインを読み込むことが出来る。つまりこれらのプラグインを改造せずに導入できる。
- プラグインによってMOD有り、無しの状態を任意選択してゲームを起動することが出来る様になる。
- ゲームフォルダからMODデータを取り除くのが容易。
- 欠点
- やや上級者向け。
- 導入が非常に面倒。
- MODに不具合が生じた場合、精査に時間が掛かる。
- 特に各種プラグインの仕様等を理解している必要がある。
UPPプラグイン †
- Sybaris.UnityInjector.Patcher Download
UnityInjector プラグインを読み込み可能にする。
- Sybaris.BepInEx.Patcher Download
BepInExプラグインを読み込み可能にする。
- Sybaris.IPA.Patcher Download
IPAプラグインを読み込み可能にする。
ちなみにSybaris.IPA.Patcherが動作している環境ではBepInEx側のIPAフォルダは読み込まれない。
一部IPAプラグインが正常動作しない報告が上がっている(KK_GaugeSlider)
- Koikatu.ModLoader.Patcher ILLUSIONうぷろだ
abdataフォルダを上書きする形式のMODを規定のフォルダから一括で読み込み可能にする。
MOD毎にフォルダで管理できるので、管理が容易になる。
最新版にReadmeがない場合は旧版をDLすると入っている。
- Upp.PatcherSelector.Patcher Download
起動時に読み込むUPPプラグインを任意に設定した起動ショートカットを生成する。
- IPA.UnityInjector.ConsoleUtil Download
UnityInjectorの日本語ログ出力をIPAやBepInExで使えるようにしたプラグイン
- Sybaris.HotKeyFilterプラグイン Download
ホットキーフィルタープラグインをUnityゲーム汎用にしたもの
ゲーム内で使用可能なキーをプラグイン毎に一覧表示する
MODなどで使用しているキーも確認可能
複数のMODで競合しているキーも個別に操作できるので非常に便利
v0040からBepInExプラグインに移行した
- UPP.LogfileCleaner Download
UnityPrePatcherのlogsフォルダに、無限に溜まっていくログファイルを自動的に削除する