基本前提 Edit

本ページでは、MODで触れられている「BepInEX」等に連動する追加プラグインについて詳細を記載しています。
そのため、BepInEx自体の導入方法、並びに、MODを使用したことによるリスクについては、
前以てMODページで確認・理解をしている前提とします。
また、手っ取り早く無修正化やスライダー限界突破の手順だけ教えてくれ、という方もMODページをご覧ください。

BepisPluginプリセット Edit

配布場所:Download
「BepInEX」で動作するプラグインのうち、プリセットで含まれるもの。
「BepInEX」の導入に成功してさえいれば、存在するだけで動作する。
とはいえプレイスタイルによっては全く不要なものもあるので、適宜各自で取捨選択しても問題はない。

  • BGMLoader.dll
    ゲーム中のBGMを別の楽曲に差し換えできるプラグイン。
    1.好きな曲のoggファイルを調達する(mp3からの変換ソフトはググれば出るのでここでは説明しない)
    2.abdata\sound\data\bgmのファイル名を参考に「bgm00.ogg」のようなファイル名にする
    3.BepInEx\Plugins\BGM\フォルダを作成し、oggファイルを入れる
    通し番号がどのシーンのBGMに対応しているかは情報不足。追記求む。
    +  各ファイルの使用箇所一覧※作成途中 横の+をクリックで展開
  • ColorCorrector.dll
    画面エフェクトのブルームの強度調整とLUTのON/OFFが可能になるプラグイン。
    コイカツには初期設定で強めのブルーム(明るい部分から光を拡散させるエフェクトの事)が設定されているがバニラではON/OFF設定しかなく、このプラグインで強度が0.0~2.0の間で調整が可能になる。
    LUT(ルックアップテーブル)は簡単に言えばカラープリセットの事で、LUTをいじらないなら初期設定ONのままで問題はない。
    過去記述に「F6でON/OFFが可能」とあったがBepisPlugins r19.1ではF6でのON/OFFは確認できなかった。
  • ConfigurationManager.dll
    このdllが無いと、「Screencap」などconfig.iniの設定に依存して動作するプラグインが動かなくなる。
    また、ゲーム中の設定画面の右上に「Plugin / mod settings」というボタンが追加され、そこからBepisプラグインの設定を一元管理できる。
  • DeveloperConsole.dll
    F12キーでデバッグメッセージを表示する。
    プラグインが正常に読み込まなかった時などエラーメッセージが確認できるので、例えば進行不能になった際に、何の読み込みでつまずいたのかアタリをつけることができる。
    なお、起動キーはconfig.iniでF12以外に変更できる。
  • DynamicTranslationLoader.dll
    BepInEx\translationフォルダの内容に連動して、動的にゲーム中の単語の置き換えを行うプラグイン。
    プラグイン名もフォルダ名も「translation(翻訳)」である通り翻訳プラグインとして取り扱われており、これを使って海外ユーザーは現地語版コイカツをプレイしている。
    つまり日本語が読めるユーザーならtranslationフォルダごと削除してしまって良いのだが、副次的な利用法として、「原作の表現が気に喰わないから別の日本語にしたい」とか「英語MODで追加されたメニューを和訳したい」という場合に、自分で置き換えパターンを書き加えて適用する事ができる。
    「学生服(校内)」を「学生服(夏)」にしたり、「のじゃっ子」を「ロリババア」に、「エクステ」を「アホ毛」に、ライティングのXとYを逆にしたり、更にはゲーム中のシステムメッセージを好きなキャラの口調にしたりすることも可能だ(「部活」「その他」など複数の使い方がされている単語には注意)。
    なお、英語MODを日本語に、についてはIlluson関連うぷろだに有志の作成したファイル群が上がる事もある。
  • ExtensibleSaveFormat.dll
    セーブフォーマットを拡張するプラグイン。後述のSideloader他、特にキャラメイクに影響する複数のプラグインで使用されている。
    本来無かったパラメータをいじるMODを使った際、普通にセーブしてもそもそもそんなデータを保存する仕様がない訳で、そこでこのプラグインを使って無理やり保存させるわけである。
    デメリットとして、これを導入した状態でセーブするとセーブファイルの互換性が失われるため、このプラグインの利用者以外にデータを渡しても読み込みができなくなる。本来無いものの互換性を求めること自体無茶なので、そこは諦めるが吉。
    各種コミュニティで自キャラカードを配布したい人には注意が必要だが、色々手当たり次第入れ込んでいるModderには必需品となる。
  • InputUnlocker.dll
    名前の入力制限を無くす。
    キャラデータが非MOD導入者との互換性も無くなる恐れがあるので、必要なければ導入しなくても良い。
  • IPALoader.dll
    本来BepInEx及びBepisプラグインとは別の導入方法を用いていた「IPAプラグイン」を、BepInEx側で読み込むことが出来る。
    IPA環境を別途構築する必要が無くなるので推奨。
    このプラグインがある状態で、BepInEx\IPAフォルダを自分で作成し、そこにIPAプラグインを入れれば読み込まれる。
  • MessageCenter.dll
    画面左上にBepisプラグイン起因で出力されるログメッセージが表示される。
    MOD導入起因で発生するトラブルの切り分けに役立つかもしれないが、単にスクショを撮ったというだけでも表示されるため、邪魔であれば削除してよい。F12 (Developer Console)でも代用可能。
    MODを使ったキャラカードを読み込んだ時に、不足しているMODがあると何が足りないか表示してくれる。
  • ResourceRedirector.dll 【しばらく文章が更新されていないため、最新事情に詳しい方の修正ヨロ】
    ※ソースコードを読んだだけなので実際にこの通りの手順で動くか確かめてません
    Koikatu/abdata-emulated フォルダを優先してアセットバンドルを読み込む機能。
    あくまでも abdata フォルダにあるファイルを置き換えるだけなのでアイテムを新規追加するようなMODは反映されない。
    • 例:abdata/chara/mt_cheek_00.unity3d の cw_t_cheek_005 の Texture2D なら Koikatu/abdata-emulated/mt_cheek_00/cw_t_cheek_005.png を置くとこちらに差し替わる。
      AudioClip は .wav 、Texture2D は .png の2種に対応している。
    • Koikatu/abdata-emulated/list/characustom フォルダに csvファイルを置くことで abdata-emulated フォルダにあるファイルを各カテゴリ(瞳、前髪、横髪など)として置き換えることができる。
    • タイトルコール&ブランドコールを BepInEx/introclips フォルダに保存した wavファイルと置き換える機能がある。
  • Screencap.dll
    スクリーンショット機能を拡張し、F11で拡張スクリーンショットを、F9でUI入りのスクリーンショットを作れるようになる。
    また、Shift+F11で拡張スクリーンショット用の設定ウィンドウを開ける(BepInEx\config.iniを直接編集しても良い)
    config.iniの設定内容は本ページに別項を設けるのでここではざっくりと説明するが、まずメーカーロゴを除去できるほか、ウインドウサイズ以上のスクショを作れたり、背景を透過した透過pngを作れたり、キャラカードの画質を少しなめらかにしたりすることができたりする。
    つまり、背景をじっくり合成したい人や、Photoshop等で気合い入れて加工したい人、ポージングツールとして使う人にはありがたみのあるプラグインと言える。*1
    なおデメリットとして、従来のロゴ入り通常スクショは作成できなくなるので注意。
  • Sideloader.dll
    「zipmod」形式のMODを読み込めるようになるプラグイン。
    このプラグインがある状態で、コイカツのインストールフォルダに「mods」というフォルダを作っておき、その中にzipmod形式のMODを、拡張子がzip、またはzipmodのまま置くことで、そのMODがゲーム起動時に遅延読み込みされる。少しややこしい話だが、「.zip」も「.zipmod」もいずれもzipmod形式のMODである。(元々.zipのmodしか存在せずそれをzipmodと呼んでいたが、Sideloader r7から「いっそ拡張子が.zipmodってことにしない?」となった)
     
    なおzipmodの中身はabdataのフォルダ階層構造を含めた.unity3dあるいは.png、abdata/list/characustomのcsvファイル、MOD作者情報などMOD識別用の manifest.xml で構成される。
    ボディパーツや衣装追加関連が主だが、主流であった「abdataに直接ファイルをコピーする」タイプのmodと比べると、
    ・zip/zipmodファイルだけフォルダに放り込めば使えるので、導入・管理が非常にしやすい。
    ・IDを勝手に内部で補正するので、アイテムIDが公式DLCや他人が作成したMODと競合する心配がなくなる。
    ・瞳のテクスチャ等単純なTexture2DのみのMODであればunity3dに梱包する必要すらなくpngファイルのままパーツに追加できる。
    といった利点がある。
    特に2点目が重要で、追加パーツmodはゲームの未使用IDを使って出しているため、今後公式の追加要素とかちあわないとも限らない。
    また、未使用IDといっても限りがあるので、いつかは頭打ちになる恐れがある。
    更には、このSideloaderがあるためにMOD作者側が「IDを他者とズラすこと」に注力する必要がなくなり、IDの重複が起こりやすくなる。
    上記から、既存modをzipmod化する動きもあったりする。
     
    注意点としては、以下2点。
    ・このmod形式を利用して作ったキャラクターを他ユーザーに渡す場合には、受け取り側も同じ環境である必要があるため、仮に同じ衣装を持っていたとしても、abdate直接入れ込み派とは互換性を持たなくなる。*2
    ・本来の作者とは異なる人が既存modをzipmod化しているケースがあり、ちゃんと動かなかったり、元はあったはずのreadme.txtを消していたりと、信頼性の低いファイルも多い(特にMODまとめzipにありがち)。また、仮に動いたとしても、その後で本来の作者が追加版やバグフィックス版を非zipmod形式で公開した場合、それに対応するzipmodを探して削除したり、キャラメイクでパーツを設定し直す手間が生じる。そのため、基本的には本来の作者が採用している導入方法に沿うのが安全である。
  • SliderUnlocker.dll
    いわゆるワイドスライダー。いわゆるスライダー限界突破。キャラメイクの各ゲージ幅を-100~200に拡張することができる。
    ちなみに、その数値はconfig.iniを編集することで更に拡張できる。
    ただ、当然公式が想定しない値が入力されるわけで、効果が無いもの(髪の長さ・眉の位置)や、見た目が著しく壊れるもの(尻のサイズ)もある。
    また、公式範囲外(0未満、101以上)へはマウスホイールでスライダーを動かすことができないので、ドラッグか数値直接入力で行うこと。
    なお公式範囲外で保存されたキャラカードを本MODの無い環境で読み込むと、0または100に自動補正される。

BepinEx任意追加プラグイン Edit

多くの有志がBepInExで動作するプラグインを作成・配布している。
配布サイトは特定コミュニティ、アップローダー、クラウドサービスなど多岐に亘り、公開したとて個人のブログやSNSアカウントでひっそりアナウンスされるだけということもあるため、情報を見かけた人は追記ヨロ。

Discordコミュニティ(英語・中国語)で現在も多くの有志により新しいプラグインや、作者行方不明や作者不許可のプラグインのリバースエンジニアリング版が配布されている。

BepInプラグイン導入方法 Edit

大抵はプリセットされたプラグイン同様、コイカツのインストールフォルダ>BepInExフォルダの中にぶっこむだけで動く。
とはいえ、それぞれプラグインのreadme.txtなどで解説されている場合はそちらをよく参照すること。特にBepinExの特定バージョン以上でないと動作しなかったり、他プラグインの追加が動作前提になっていたりするケースが多い。
英語だから中国語だからとあきらめてはいけない。とりあえず「Require(要求)」くらいは読めてくれ。その後に別途必要なMODとそのバージョンが示されている。

以下アルファベット順。依存関係のあるMODの順序が前後し読みにくくなる場合もあるが、許容とする。

  • Additional Skin Effects modpatreon
    スタジオの「状態」に、涙と同じ要領で、汗とぶっかけと処女喪失(出血)の表示項目を足す事が出来る。バージョン1.2からは落涙と涎も追加。
    属性もあると思うのでこれを好むのかは難しいところだが、そういう拡張もできるということ自体が今後の発展への期待を持たせる。
    なお、汗項目と処女喪失項目については、config.iniで項目自体のON/OFFができる。*3
  • BeroDownload
    ベロチューらしい。
  • Boop mod 【Discord #mod-sharing】(2018/10/27投稿)
    女キャラの乳や尻にマウスオーバーするとぶるんと揺れるようになる。それだけ。
    現代社会のストレスに疲れた際などに。
    但し衣服の破綻はあまり考慮されないのと、掴もうと思ってもぶるんぶるんするためスタジオでの操作が若干やりにくくなる。
  • CheatToolsDownload
    ゲーム本編での各種パラメーターを参照・編集が出来る。F12キーでON/OFFする。
  • CrossFaderDownload
    Bero同梱のおまけプラグイン。Hシーンで体位の動作切換をスムーズにする。
    ただしオナニーでゲージが上がらなくなる。また、口やまんからちんを抜いたときに一瞬ちんが引き伸ばされる(アップデートであまり気にならなくなった)。
  • DemosaicGitHub
    藻消し。ただし性器は標準では存在しないのでこれだけだと股間がツルツルになるだけ。性器を表示させる場合は別途性器MODの導入が必要になる。
  • DragAndDroppatreon
    ドラッグ&ドロップでカード、シーンを読み込み可能にする。キャラメイク、スタジオ、フリーHで使用可能。
    スタジオではワークスペースでキャラクターを選んでいれば入れ替えにも対応しているほか、1.2.2以降は性別が異なっていても入れ替え可能となった。
    しかし現状では、ちゃんと入れ替わることもあれば、元々配置されていた性別に応じて体型が調整(性転換)され、巨乳娘のはずがハト胸男子になることもある。現象はシーンデータによって発生非発生が異なるが詳しい条件は不明。
    キャラメイク・フリーHにおいても性別を無視してD&Dできるが、この場合は確実に性転換する。
    また、バージョン1.3ではスタジオでのキャラカードの複数読込、シーン・キャラカードの同時読み込みに対応した他、キャラメイクでは「キャラ読み込み」ウインドウの読み込みたい情報を選別するチェックマークに対応するようになった。
     
    なお、キャラメイクでの動作不備として、セーブカテゴリで「キャラ保存と削除」が表示中の場合はD&Dによる入れ替えは行えない。
    スタジオでもキャラのFK・IKを調整した後は入れ替えできないことがあるが、それについては正規のキャラ替えボタンでも発生する、バニラのバグである。この場合はワークスペースでキャラを再クリックしてから再度入れ替えを行えば良い。
  • ExtensibleSaveRemoverIlluson関連うぷろだ
    BepisPlugins同梱のExtensibleSaveFormatで拡張されたセーブファイルを非MOD環境でも読み込みできるようにセーブするプラグイン。
    拡張領域へのセーブが必要なプラグインは機能しなくなる。
    BepInEx4.0以降には対応していないので入れないこと。
  • HeightBar 【Discord #mod-sharing】(2019/1/9投稿)
    キャラメイクで高さを確認出来る平面を表示する。
    平面には地面からの高さが表示され、平面の高さは調節が可能。
    なお、これによると身長「0」は「152cm」で、1変動ごとに「0.25cm」加減という計算である。
    導入による弊害としてIPAのKK_GaugeSliderなど一部のIPAプラグインが正常に動作しなくなるので併用はできない。
  • KKABMX (BonemodX)GitHub
    追加ボーンの拡大縮小を可能にする。
    つまりはキャラメイクで編集可能になる部位を増やすことができ、手だけ縮小したり、脚の長さを変えたり、眉毛の内側だけ伸ばしたりといった事が可能になる。
    足のサイズや指の長さの個別調整なんてものもできるため、真のこだわり派なら果てしないキャラメイクを楽しめる。
    また、既存項目についても大幅な拡大縮小が利くようになるため、メー○ス三姉妹やディ○ニーのヴィランのような極端なキャラ造形も可能となるが、お好みに合わせてとしか言いようはない。
    とはいえ、微調整機能としても優秀であり、どうしても既存項目では変えにくい頭部のサイズ調整にはもってこいだろう。
    なお、スタジオでもちゃんと反映はされるが、FK/IKを有効にした時に元サイズにリセットされてしまう。この場合はFK/IKを有効にしたまま同じキャラでキャラ変更をかけることで、ちゃんと反映されるようになる。
    最後に、キャラ全体をXYZ方向に拡縮することもできるため、男キャラの身長も変えられる。しかしあくまで人物全体を引き延ばしたり縮めたりするだけなので、その後の調整は必要となる。
    また、本編Hシーンの男モーションはデフォルトの身長を前提に作られているためあまり変えると位置が合わなくなる。
  • KK_ArchetypesGitHub
    前以て複数キャラクターの髪色・髪型・目の色・アイライン・眉毛・頭部サイズ・肌色・ボディサイズ・衣服を登録しておくことで、それらをランダムに組み合わせてキャラクターを自動生成するMOD。
    使い方は、キャラメイクで任意のキャラクターを呼出し後、ハートマークカテゴリかカードロード画面でお気に入りに追加→ある程度のキャラクターを追加したら、ハートマークカテゴリで「get from random favorites」をクリックするというもの。
    完全ランダムでなく登録元のキャラが任意なため、理論上、ほぼほぼ自分好みのキャラクターを生成することができる。
    一方、ボディサイズが部位ごとの登録でないのが惜しい。例えばロリボディと高身長爆乳を登録しても、爆乳ロリは生まれない。
    キャラ作成のネタが出てこない時や、スタジオシーン作成でモブキャラが欲しくなった時に活用できるか。
  • KK_CharaMakerLoadedSoundGitHub
    キャラメイクのロードが終わったらSEを鳴らしてくれるMOD。気持ちはわかる。
  • KK_ForceHighPolyGitHub
    学園内移動中であろうと強制的にハイポリにするMOD。
    髪をアクセサリ付け毛で作っていて、校内でハゲてしまう現象が解消されるのだろうか? 使用者の感想求む。
    →追記/MOD後ろ髪などを使っていてマップで後頭部まるごと存在しなくなる現象はコレで解決できた
  • KK_StudioSceneLoadedSoundGitHub
    スタジオでシーンのロードが終わったらSEを鳴らしてくれるMOD。気持ちはよくわかる。
  • KK_FreeHRandomGitHub
    フリーHのキャラ選択画面でF5を押すと、男女カードがランダム選出されるようになる。
  • KK_NightDarkenerpatreon
    本編やフリーHにおいて、夜マップをかなり暗くするプラグイン。
    元々2018年6月、ILLUSIONうpろだに「PHmod44_KK_Dark_Map_Ver.1.0」という3マップのみ暗くするMOD(バニラ上書き版)が上がっていたが、翌年2月10日、それに触発された別ユーザーが全マップ対応版をアップしたところ、翌日また別のユーザーがバニラ書き換えを要さないBepInプラグインとして再作成したというもの。
    なお、本編で夜マップに行く機会は無いためほぼフリーH専用ともいえる。
    また、スタジオはベースとなる昼マップに「色フィルタの一種として」夜という名前のフィルタがあるだけなので、本MODの恩恵は受けられない。
    19/02/24 本編でのみ、3Dマップと3Dキャラが一切表示されなくなるor昼でもめちゃくちゃ暗くなるといった動作不備あり?
  • KKPEpatreon
    スタジオにおいて、IK・FK操作を補助するプラグイン。
    導入するとスタジオの左下部メニューに「KKPE」ボタンが追加される。以下に機能の一例を示す。
    • ポーズの左右入れ替え・対称化:小数点以下の正確性がイマイチで誤差が出たり、膝・足先のみ左右転写され股関節が転写されないため若干手動調整を含むのが難であるが、使いどころが解れば補助ツールとしては嬉しい機能。
    • 乳房・髪型・スカートの向き調整がIKモードのままできる:はまさに「IKモードのまま」というのが長所で、ポージングをIKで決めた後にFKに移す手間を考慮する必要がなくなるうえ、操作もドラッグのみで可能と直感的。更に1.2以降は尻の角度も調整可能に。
    • 体各箇所のコライダー調整:肩や腕などのコライダーを拡縮できる。これは早い話があたり判定のことであり、大きくすることで髪型が体にめりこむ現象を緩和できる。

なお、BepisPluginsと依存関係があり、v1.1.0以降ではBepisPluginsのExtensibleSaveFormat.dllが必須。

  • KKVMDPlayPlugin (v0.0.13) Download
    Chara StudioでMikuMikuDance (MMD)モーションを再生するプラグイン。スタジオでGUIを起動して、指定したキャラにvmdファイルをロードすることができる。
    よく解らない人に説明すると、そもそもコイカツとは全く別のムーブとして、ネット上にはモーションやダンスなど3Dキャラの動き方「のみ」の情報を格納したvmdファイルなるものを配布している人が存在しており、そのvmdファイルをスタジオのキャラに適用させたらその通りに踊ってくれるというMODである。
    良質なvmdファイルを手に入れられれば色々捗るが、スタジオは手首や足首の関節補正を保証していないので、ねじれが頻発するケースもある。
  • Koikatsu Overlay ModsGitHub
    かつてKoiSkinOverlayとかKSOXとか呼ばれていたプラグイン。キャラの身体、衣服(v3.0より)、瞳(v4.0より)に任意の絵や模様を描画させることができる。
    具体的にはペイントソフトなどを用いて自前で用意すれば、ボディスーツ、タトゥー、ラクガキ、涙、涎、体液、スパンキング痕などを身体に描いたり、オリジナルTシャツを着せたり、瞳に10tダンプの写真を重ねて事故の直前に見た風景を焼きつけたりすることができる。
    以下は身体へのオーバーレイの手順となるが、衣服・瞳についてもほぼ同じである。
  1. キャラメイクの体項目にOverlayという項目が追加されているのでクリックする
  2. 「Get face overlay template」と「Get body overlay template」をクリックし、テンプレートファイルを生成する
  3. そのテンプレートファイルをレイヤー機能のあるペイントソフトなどで開き、別レイヤーで柄や文字を描き込む
  4. 描き込んだレイヤーだけ残した透過pngで保存する
  5. 「Load new texture」から保存したpngを選択する
    なお、キャラメイクを開いたままでも該当pngファイルを更新すれば、即時キャラメイク上に変更が反映される。
    また、稀に有志がこのMODに対応したpngファイルを配布していることがあるが、それをそのまま使うなら上記手順1~4は全て無視して、該当ファイルを「Load new texture」で読み込むだけで良い。
  • KoikatuVRAssistPluginDownload
    公式VRの操作性を改善する。プラグインエラー暫定対応版のBepInEx.dllを同梱。
  • MakerLag【Discord #mod-sharing】(2019/01/23投稿)
    キャラメイクでUI表示/非表示の切換時のラグを軽減する。
    長らく入手手段が途絶えていたが、Discordのチャンネルに前触れもなくアップされた。
  • ModDiscoverIlluson関連うぷろだ
    キャラメイクでメイク中のキャラが使用しているMODや、ワイスラ数値の項目を表示する。
  • SpecterDownload(個人ブログ「いつまでもプロトタイプ」)
    IPAプラグイン「ShortcutsKoi」の作者が制作中のスタジオ用MOD。
    体の透明化、画面エフェクト拡張、ワンタッチ90度回転、解像度任意変更、シーンに重ねてメッセージウインドウと好きなテキストを表示させる「ラノベ機能」などが実装されている。
  • SpecTestDownload
    衣装のマテリアルで光沢を最大にする、要するにテカテカになる
    水着使用時や濡れ表現にお勧めのプラグイン
  • Studio All Girls PluginDownload(個人ブログ「琳的備忘手札」)
    スタジオにキャラカード・シーン経由で読み込まれるすべての男キャラクターが、女性ボディとして読み込まれる。
    顔だけは変わらないので気持ち悪いことになる可能性もあるが、DragAndDropと併せて使えば百合好きには持ってこいのMOD。
    作者はゆくゆくは女→男も対応したい様子。
  • Unity Console for KoikatuDownload
    CheatToolsよりも更に細かい部分まで編集できる
    曜日変更、体型スライダー編集、時間ゲージ制御、会話ゲージ制御、などが更に編集出来る

VN Game engine Edit

Bepinプラグインとして動作するツール。元々ハニセレやPlayHomeなど歴代イリュ作品でも存在したゲーム開発支援ツールで、コイカツにおいてもビジュアルノベルなどの作成を支援することができる。
今となってはエモーション・クリエイターズが出てしまったのでキャラスタジオを引っ張り出してビジュアルノベルを作る必要はほぼ無いのだが、それはそれとしていくつか遊べるツールがあるため紹介する。

  • ダウンロード先
    ここにジャンプし、「Download」項目から「for Koikatsu CharaStudio」と書かれた最新バージョンを入手する。
    後述する後入れのツールも基本的にこのスレッドにある。
  • 導入方法
    解凍し、各フォルダの中身を、koikatsuインストールフォルダ内の同名フォルダの中にコピーする。
    キャラスタジオ起動時にVN Game engineの起動ウィンドウが出現すれば導入成功。
    以下の後入れツールも入れ方は同様。
  • auto chara moments
    複数のシーンデータを特定フォルダに入れておくことで、そのシーンデータの読込→シーン内のキャラを任意のキャラに置き換え→スクリーンショットを作成する→次のシーンも読み込み同様の操作を行う……といった操作を半自動で行ってくれるツール。
    複数キャラの同一ポーズのスクショを量産したい際に役立つ。
    1.UserData\Studio\scene\autocharamomentsフォルダ内に任意のフォルダを作成し、その中に複数枚のシーンデータ(pngファイル)を入れておく
    2.スタジオを立ち上げ、VNGEメニューよりAll games > Util. > Auto Chara Momentsを選択する
    3.手順1で作成したフォルダ名を選ぶ
    4.スタジオのaddメニューよりキャラクターを選ぶ
    というのが基本的な使い方。
    female/autocharaフォルダーを作ることで複数キャラクターにも対応する?情報求ム。
  • KoiFighter!!
    なんとスタジオ上で格ゲーが遊べるツール。
    1.スタジオを立ち上げ、VNGEメニューよりAll games > Koifighterを選択する
    2.読み込まれたキャラ2名を好きなキャラに入れ替える(add>女キャラ>キャラ替えでOK)
    3.フリーモードを選択>CPU戦にするか選択>player1のHPを選択>player2のHPを選択
    4.player1はV=左へ B=しゃがみ N=右へ テンキーの割り算(/)=攻撃。player2はY/U/I/+の4種のキー。HPがなくなるごとに服が脱げていく。

config.iniの設定内容 Edit

とりあえず解る所だけ。追記ヨロ。

  • com.bepis.bepinex.sliderunlocker
    SliderUnlocker.dllに連動。ワイドスライダーの幅を変更する。
    200以上は見た目が崩れやすく、スライダーも操作しにくくなるがお好みで。
  • com.bepis.bepinex.colorcorrector
    colorcorrector.dllに連動。ブルーム(光のぼかし)の強さを調整。デフォルトは1。
    5未満がせいぜい。それ以上はおすすめできない。
  • com.bepis.bepinex.screenshotmanager
    screencap.dllと連動する拡張スクリーンショット設定部。拡張スクリーンショットの生成内容をここで指定できる。
    resolution-x=スクショの横幅
    resolution-y=スクショの縦幅
    downscalerate=
    capturealpha=Trueにするとスタジオの作業用背景色や、キャラメイクでの背景が透過される
    carddownscalerate=
    Open_settings_window=設定画面を開く際の起動キー
    Take_rendered_screenshot=拡張スクリーンショットを実行するキー
    Take_UI_screenshot=UI入りスクリーンショットを実行するキー
  • com.bepis.bepinex.developerconsole
    DeveloperConsole.dllに連動。ShowKeyでコンソール起動ボタンを変えられるので、F12以外にしたい人はどうぞ。

KoikatuVR Edit

github
IPA版をBepInEX版にしたもの
BepInExのみで動作が可能

Illusion Plugin Architecture Edit

略称は「IPA」。イリュージョンの従来作品に対して使われてきたIPAプラグインを動かすための構成物。
一応配布先を上記に載せたが、現状ではBepInExのIPALoaderプラグインでIPAプラグインを動かせるため、
既にBepInEx環境を構築する場合は改めて導入する必要はない。

使う際は、BepinExフォルダの中にBepInExプラグイン同梱のIPALoader.dll入れる。
その後、BepinExフォルダの中にIPAフォルダ作り、その中にIPAプラグインを入れて使う。

本編VR化MODのkoikatuVRを導入する場合は、koikatuVR同梱のIPAを導入する必要がある。

IPA → BepInEx 切り替え時の注意点 Edit

先にIPAを導入していた場合、Managedフォルダ中の IllusionPlugin.dll が残っていると、BepInEx導入後に競合する可能性が高いので削除する必要がある。
IPAはパッチ解除すれば削除される。
パッチ解除するにはAltキーを押しながらKoikatu.exeをIPA.exeにドラッグすること。

BepInExでのIPAプラグイン導入方法 Edit

BepinExフォルダの中にプリセットのIPALoader.dllがある状態にし、
その後、BepinExフォルダの中にIPAフォルダを作り、その中にIPAプラグインを入れると動作するようになる。
本編VR化MODのkoikatuVRを導入する場合は、koikatuVR同梱のIPAを導入する必要がある。
BepInEx版の本編VR化MODが登場したのでそちらならIPAを導入する必要は無い。

*最新IPAloader(BepInEx.IPALoader.v1.2.2)に問題あり。コメントに解決法を調べてくれた人がいたので、転載しとく。下の方法でBepinEx5で動作確認。2020-05-27
【以下転載】
やっとわかったわwwww IPA動かないって人は BepInEx\configフォルダの中にあるBepInEx.IPALoader.cfgをメモ帳で開くんだ。このファイル、IPAloader導入後の初回起動時に自動生成されるんだけど、最新のIPAloaderを使った場合、IPAプラグインの参照先が「Bepinex\IPA」じゃなく「Plugins」で生成されてしまってる。 -- 2020-02-07 (金) 00:20:22
なのでC:\illusion\Koikatu に Plugins というフォルダを作るか このcfgファイルをメモ帳で開いて、Plugins Path = Bepinex\IPA に書き換えればOK -- 2020-02-07 (金) 00:22:46
BepInEXフォルダではなくKoikatu直下にPluginsフォルダというのがまた罠だな -- 2020-02-07 (金) 00:25:09

IPAプラグイン Edit

  • CMModForKK Ver0.1.2
    • CMModのコイカツ版
  • GameObjectList (ver.20180504a) Download
    • Unityの GameObject をリスト表示する。
    • マクロ機能有り
  • ShortcutsKoi Download
    • 各種ユーザー支援機能付きツール
  • KK_Kiyase Download
    • トップスもしくはブラが装着された際に、胸のサイズを相対的に減算することが出来る。
    • 衣装ごとに数値を個別設定することが可能
    • Bepin pluginのpushupと競合するので注意
  • KK_GaugeSlider Download
    • 男ステータス、Hゲージ、Hシーンでの感度など、各種ゲージをマウス操作可能にする
    • UPPの Sybaris.IPA.Patcher ではHゲージのみ反応しない不具合がある
    • BepInExの IPALoader では正常動作する
  • KK_HeadUtl Download
    • Hシーンに主観視点モードを追加
  • KoikPlugin Download
    • 各種ユーザー支援機能付きプラグイン
  • KK_ExpressionControl Download
    • 表情を操作するプラグイン。Bepin plugin化し長らく放置されてたが2024年にはリバースエンジニアリング版が、また作者御本人による最新版配布が再開された。
  • FixDirectionalLight
  • KK_AddOpenMapIcon
  • KK_Crawl
  • KK_EyeTexOverlay
  • KK_FacePtnReplacer
  • KK_MoveMapFromCharaList
  • KK_NeckRotationLimitEdit
  • KK_PerfectPlan

KoikatuVR Edit

Download
本編をVR化するIPAプラグイン一式
同梱のIPAも必要となる

他環境での導入方法 Edit

  • UPP + BeplnEx + IPALoader.dllの場合
    • Pluginsフォルダの中身をすべて /BepInEx/IPA に置く。
      (/BepInEx/IPA/KoikatuVR.dll、/BepInEx/IPA/VR/SpeechTransport.dll 等のパスになる)
    • /IPA/Data/Pluginsフォルダをフォルダごと/Koikatu_Dataに置く。
      (/Koikatu_Data/Plugins/x86_64/openvr_api.dll 等のパスになる)
    • 残りのファイル(IPA.exe、Mono.Cecil.dll、/IPA/Launcher.exe、/IPA/Data/Managedフォルダ)は不要。

Unity Pre Patcher Edit

現在はBepInExに統合されたので不要、HardMODを使用する際に後述のプラグイン(Koikatu.ModLoader.Patcher)を使用する程度

+  UPPの概要

UPPプラグイン Edit

  • Koikatu.ModLoader.Patcher ILLUSIONうぷろだ
    abdataフォルダを上書きする形式のMODを規定のフォルダから一括で読み込み可能にする。
    MOD毎にフォルダで管理できるので、管理が容易になる。
    最新版にReadmeがない場合は旧版をDLすると入っている。
+  UPP不要に伴い不要となったプラグイン

*1 ということはコイカツ!で作成したキャラを使ったアドベンチャーゲームも作れるわけだが、さすがにそれの配布をイリュージョンが認めはしないだろう
*2 とはいえ、MODを使って衣装追加している時点で互換性は二の次のはずである
*3 と思われるが上手くいかない気もする。

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Last-modified: 2024-11-21 (木) 07:19:08 (117d)